金曜夜、「この土日で理由をじっくり聞き出そう」と思う前に知っておきたい、不登校初期の心の守り方

こどもへの関わり方と実践

木曜日、金曜日と連続でお子さんが学校を休んだ週末の夜。

「平日は仕事や家事でバタバタしていたけれど、この土日で時間を作って、なぜ学校に行きたくないのか、じっくり話し合おう」

今、そんなふうに意気込み、少しの焦りを感じている保護者の方は少なくないと思います。

こどもの力になりたい、原因を解決してあげたいと願う親として、そのお気持ちは痛いほどよく分かります。

ですが、話し合いの場を持つ前に、少しだけ知っておいていただきたいことがあります。

それは、エネルギーが切れて動けなくなっている不登校の初期段階において、「理由を聞き出すこと」は、かえってこどもの心を閉ざしてしまうリスクがあるということです。

「話し合い」が「尋問」に変わってしまうとき

こどもが学校に行けなくなる背景には、複雑な要因が絡み合っています。 しかし初期段階では、こども自身も「なぜ行けないのか」がはっきりと分かっていないことがほとんどです。

「なんで行けないの?」
「学校で何かあったの?」

親としては純粋な心配から出た言葉でも、うまく答えられないこどもにとっては「理由も言えずに休んでいる自分はダメだ」と責められているように感じ、まるで尋問のように響いてしまいます。

その結果、親の期待に応えられない自分を守るために、心を固く閉ざして部屋にこもってしまうケースが多いのです。

土日は「理由探し」ではなく「心の休息」の時間に

また、こどもは親のことが大好きだからこそ、「これ以上、親を心配させたくない」「悲しませたくない」という思いから、親には本当の弱音を吐き出せないものです。

ですから、この土日は無理に「学校に行けない理由」を探ろうとしなくて大丈夫です。

「学校のことは一旦忘れて、ただ一緒にゆっくり過ごす」

それだけで、家庭はお子さんにとっての安全基地になります。

そして何より、一週間悩み、戦い続けて疲弊した保護者の方ご自身も、この週末はどうかご自身の心を休めることに時間を使ってください。

理由の整理は「第三の大人」に任せてみませんか

「じゃあ、この先どうすればいいの? ずっとこのままなの?」と不安に思われるかもしれません。

そこで頼っていただきたいのが、親でも先生でもない「第三の大人(専門家)」です。

親には言えない本音や、言葉にならないモヤモヤも、利害関係のない第三者が相手であれば、ポロリとこぼせることがあります。

ティーンズ・プレイスでは、「初回相談(60分・無料)」をご用意しています。

この時間は、お子さん自身の「心のガス抜きタイム」としてお使いいただけます。

「学校のことは話さなくていいから、最近やってるゲームのこと、専門家の先生と話してみない?」

そんなふうに誘ってみてください。

カメラオフでも、チャットだけのやり取りでも構いません。

理由探しや心の整理は、私たち専門家に任せてください。

親御さんは一人で抱え込まず、まずはご自身がホッと一息つくための時間として、この無料相談を活用していただければと思います。

一緒に、焦らず、次の一手を考えていきましょう。

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