木曜日の夜遅く、眠ろうとしないこどもへ。「明日の朝が怖い」から起きる夜更かしのサインと安心の作り方

こどもへの関わり方と実践

夜21時過ぎ。

「明日一日行けば土日は休みだから、なんとか頑張ってほしい」 そう願う親の思いとは裏腹に、お子さんがいつまでもスマホやゲームを手放さず、夜更かしをしている姿を見て、ついイライラしてしまっていませんか?

「早く寝ないと、また明日の朝起きられなくなるよ!」

そう声をかけたくなるのは、親として当然の心配です。

しかし、少しだけ立ち止まって、こどもの心の中で何が起きているのかを一緒に考えてみませんか。

夜更かしは「明日の朝が来るのが怖い」というSOS

この時期、こどもが夜遅くまで起きてゲームやスマホに没頭しているのは、単なる生活リズムの乱れや「ゲーム依存」ではないことが多くあります。

彼らは、無意識のうちに「寝て起きてしまったら、また『学校に行かなければいけない朝(金曜日)』が来てしまう」という恐怖を感じているのかもしれません。

明日の朝を迎えるのが怖くてたまらないから、少しでも「今日」という時間を引き延ばそうと、眠ることを拒んでいる状態です。

ゲームの世界が「唯一の安全基地」になっている

また、不登校を経験されたある方は、当時のことをこのように振り返っています。

「生きてるだけで周りに迷惑をかけていると自分を責めていたけれど、ゲームをしている時だけは『自分にもできることがあるんだ』と達成感や安心感を持てた」

現実の世界(学校や家庭)で「いい子」でいられず、自信を失いかけているこどもにとって、ゲームやネットの世界は、唯一自分が傷つかずに済む「安全基地」になっていることがあります。

ですから、「ゲームをやめなさい」と取り上げることは、こどもから最後の命綱を奪ってしまうことになりかねません。

「早く寝なさい」の代わりにできること

こどもが夜更かしをして現実から逃避している時、一番必要なのは「正しい生活習慣に戻すこと」よりも、「明日の朝への恐怖を取り除いてあげること」です。

もし、お子さんがどうしても眠れず追い詰められているように見えたら、思い切ってこう伝えてみてください。

「明日は無理して行かなくていいよ。ゆっくり休もう」

「休んでもいいんだ」という休養の許可(安心感)を得られるだけで、こどもの心に張り詰めていた糸がふっと緩み、安心して眠りにつけることがあります。

家庭以外の「第三の大人」とのガス抜きタイム

とはいえ、親御さんにとっても、昼夜逆転していくこどもの姿をただ見守り続けるのは、非常に苦しく孤独なことです。

「このままで本当に大丈夫なのだろうか」と不安になった時は、決してご家庭だけで抱え込まず、家庭以外の「第三の大人」を頼ってください。

ティーンズ・プレイスでは、「初回相談(60分・無料)」をご用意しています。

この枠は、親御さんのご相談はもちろん、お子さん自身の「ガス抜きタイム」としてもお使いいただけます。

「学校のことは話さなくていいから、好きなゲームの話を専門家の先生と少しだけしてみない?」 そんなふうに声をかけてみてください。

親でも先生でもない、利害関係のない第三者とオンライン(カメラオフやチャットでも構いません)でゆるく繋がることが、こどもの心の緊張を解きほぐす大きなきっかけになります。

夜の暗い時間に、一人で不安を抱え込まなくて大丈夫です。

まずはティーンズ・プレイスの無料相談を利用して、お子さんが安心できる次の一手を一緒に考えていきましょう。

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