一週間の疲れがどっと溜まってくる頃かと思います。
不登校のお子さんと向き合う中で、お子さんから「あの時、無理やり学校に行かせたじゃないか」「私が一番苦しかった時に、話を聞いてくれなかった」と過去の対応を激しく責められ、深く落ち込んでしまうことはありませんか。
話題のドラマ「タツキ先生は甘すぎる!」第7話でも、主人公の息子が「俺のときは助けてくれなかったのに」と、過去に自分が苦しんでいた時に向き合ってくれなかった親への複雑な思いをぶつける重いシーンがありました。
「もっと早く気づいてあげれば」という親の後悔
こどもから過去の対応を責められると、「あの時、無理に行かせず休ませてあげればよかった」「私の対応が間違っていたから、この子はこんなに苦しんでいるんだ」と、ご自身の過去を激しく悔やみ、ご自身を責め続けてしまう保護者の方は少なくありません。
でも、どうかご自身を責めすぎないでください。
「あの時」の親御さんは、決してこどもを苦しめようとしたわけではなく、「この子のため」と必死に悩み、その時にできる最善だと思って行動していたはずです。
タイムマシンで過去に戻ってやり直すことは、誰にもできません。
過去を責めるのは、家庭が「安全基地」になった証拠
実はお子さんが過去の不満や恨み言を親にぶつけてくるのは、支援の視点から見ると決して悪いことではありません。
不登校の初期、エネルギーが完全に空っぽの時は、怒りを外に出す気力すらありませんでした。
それが、家でゆっくり休んでエネルギーが少しずつ溜まってきたからこそ、「今なら、お母さん(お父さん)にこの傷をぶつけても大丈夫だ(受け止めてくれるはずだ)」と思えるようになったのです。
お子さんが過去を責める言葉を口にするのは、家庭がお子さんにとっての「安全基地」として機能し始め、心に溜まっていた膿を吐き出せるようになった「回復のサイン」でもあります。
過去の刃を一人で受け止め続けないでください
お子さんの言葉を「回復のサイン」だと頭では分かっていても、親御さんが一人で真正面からお子さんの怒りを受け止め続けるのは、あまりにも過酷です。
「親だから受け止めなければ」と我慢し続けると、今度は親御さん自身の心が限界を迎えてしまいます。
過去への後悔や、お子さんから責められて苦しいお気持ちは、どうかご家庭の中だけで抱え込まず、私たち「第三の大人(専門家)」に預けてください。
ティーンズ・プレイスでは、「初回相談(60分・無料)」をご用意しています。
この時間は、親御さんご自身の「ガス抜き(心のメンテナンス)」のためにご利用いただくことも可能です。
一人で過去の刃を受け止め続けて倒れてしまう前に、まずは無料相談を利用して、ご自身の心の負担を少しだけ下ろしてみませんか。