ゴールデンウィーク(GW)の5連休も2日目が終わろうとしていますね。
今日もお疲れ様です。
世間はお休みでも、「なんだか平日よりもずっと疲れている……」と感じている親御さんは多いのではないでしょうか。
それもそのはずです。
家族全員がずっと家にいる連休中は、朝ごはんを作って片付けたと思ったら、すぐにお昼ごはんの準備が始まり、息つく間もなく夕食作り……という「1日3食の無限ループ」が待ち受けています。
それに加えて、家族がいるからこそ増える洗濯や掃除。
親御さんには、文字通り「休む暇」がありません。
今夜は、そんな連休中盤にすっかり疲弊してしまっている親御さんのための、「いい親」のサボり方についてお話ししたいと思います。
「せめて家の中だけは」というプレッシャー
こどもが不登校や行き渋りをしていると、親御さんは無意識のうちに「せめて家の中だけはきちんとしてあげなきゃ」「せめて食事だけは、栄養のあるものを手作りして食べさせなきゃ」と、自分自身に高いハードルを課してしまいがちです。
外の世界(学校)で頑張れない分、親である自分がしっかりサポートしなければ、と「いい親」の役割を一人で背負い込んでしまうのです。
しかし、ただでさえ「こどもの将来への不安」という見えない重圧を抱えている中で、連休中の終わらない家事まで完璧にこなそうとすれば、親御さんの心と体は間違いなく限界を迎えてしまいます。
徹底的に手抜きをする(サボる)ことの肯定
もし今、「もうごはんを作りたくない」「何もしたくない」という気持ちが湧いているなら、それは親御さんのエネルギーが枯渇しかけているSOSのサインです。
どうかこの残りの連休は、「いい親」の役割をお休みして、徹底的に家事をサボってみませんか。
お昼ごはんはカップラーメンやレトルト食品で十分です。
夕食はスーパーのお惣菜やデリバリーを頼んで、お皿洗いもお休みしましょう。
部屋が多少散らかっていても、数日掃除機をかけなくても、誰も困りません。
「栄養が偏るのでは」「親としてどうなのか」という罪悪感はいったん手放し、今は「親御さん自身のエネルギーをこれ以上すり減らさないこと(レスパイト)」を最優先にしてください。
栄養満点の手作りご飯より、親御さんの「笑顔とゆとり」
不登校支援の専門家としてお伝えしたいのは、エネルギー補充期にあるこどもにとって、本当に必要なのは「栄養バランスの取れた手作りご飯」や「ピカピカに片付いた部屋」ではないということです。
こどもにとって最大の安心環境(安全基地)は、「親御さんが疲弊せずに、家の中でホッと肩の力を抜いて、穏やかに(あるいは笑顔で)いてくれること」です。
親が台所でため息をつきながら無理をしてご飯を作るより、買ってきたお弁当を並べて「今日はもうご飯作りはお休み!」と一緒に笑って食べてくれる方が、こどもの心はよほど安心し、救われるのです。
残りの連休は、自分のために休む期間に
「頭では分かっても、つい手や口を出してしまう」
「家事の手抜きに罪悪感を感じてしまう」
もしそんな風に真面目さゆえに苦しくなってしまう時は、どうかティーンズ・プレイスにご相談ください。
単発相談などを通じて、一緒に心の荷物を下ろすお手伝いをさせていただきます。
連休はあと3日あります。
明日は「何もしない日」と決めて、どうかご自身をたっぷりと甘やかしてあげてくださいね。
今夜は温かい飲み物でも飲んで、ゆっくりとお休みください。

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