「もう6月になるのに…」衣替えの季節にふくらむ、不登校の親の「時間の焦り」と心の整理

保護者の心の整理

今日から新しい月が始まりました。

街では学生たちが夏服に衣替えをし、季節が確実に前に進んでいることを感じさせます。

しかし、不登校のお子さんと向き合う親御さんにとって、カレンダーをめくる行為は時に大きな痛みを伴います。

「もう1学期の半分が終わるのに、このままで大丈夫だろうか」
「みんなはどんどん進んでいるのに、うちの子だけがパジャマのまま、時間が止まっている」

そんな風に、月が変わるタイミングで「時間が過ぎていくことへの強烈な焦り」や孤独感に襲われていませんか。

回復は、カレンダー通りには進みません

親御さんが焦りを感じてしまうのは、「早く元気になってほしい」というお子さんへの深い愛情ゆえです。

決してご自身を責める必要はありません。

ただ、知っておいていただきたいのは、こどもの心のエネルギー回復は、カレンダーのようには一定のペースで進まないということです。

不登校の期間は、単なる教育的な空白や遅れではありません。

こどもが自分を見つめ直し、枯渇した心身のエネルギーを回復させるために、どうしても必要な「休養の期間」なのです。

今は「見えない土台」を作っている時期

家の中でゲームばかりしているように見えても、あるいはずっとベッドに横たわっているように見えても、こどもの心の中では少しずつエネルギーが蓄えられています。

それは、目に見える変化(登校する、勉強を始めるなど)がすぐに現れるわけではないため、親御さんにとっては「何の変化もない」ように見えてしまい、焦りが募る一番苦しい時期かもしれません。

しかし、この「目に見えない土台づくり」の時期に、親御さんが焦って無理に登校を促してしまうと、せっかく溜まりかけていたエネルギーが再び空っぽになってしまいます。

1ヶ月では見えにくい変化も、焦らずに3ヶ月見守り続けることで、少しずつ動きが見えてくることはたくさんあります。

「待つ」という過酷な時間を、一人で抱え込まないでください

「今は待つ時期だ」と頭では分かっていても、ご家庭という密室で、お子さんの姿を見ながら一人で待ち続けることは、とてつもない精神力を消耗します。

親御さんご自身の心に余裕がなくなってしまうのは当然のことです。

親御さんが抱える「時間の焦り」や不安は、どうかご家庭の中だけで抱え込まず、私たち「第三の大人」に預けてください。

ティーンズ・プレイスでは、「初回相談(60分・無料)」をご用意しています。

「もう6月になってしまって、どうしていいか分からない」
「毎日が不安で苦しい」

そんなまとまらないお気持ちのままで構いません。

まずは親御さんご自身の心の重荷を下ろすために、私たちを利用してください。

お子さんが本来のその子らしさを取り戻していく過程を、焦らず、一緒に見守っていきましょう。