「不登校だと内申点が…」令和10年度からの大阪府公立高校入試の変更と、親の進路不安の整理

保護者の心の整理

平日をなんとか乗り切り、お子さんが家でゲームなどをしながら少しリラックスして過ごしている姿を見て、ホッとされる一方で、ふと「少し先の未来」について考えてしまうことはありませんか。

「このまま学校を休み続けたら、内申点がつかないのでは」
「内申点がないと、高校に行けないのではないか」

不登校が少し長引いてきた時期、特に中学生や高学年のお子さんを持つ保護者の方からよくお聞きするのが、こうした「進路・高校受験への不安」です。

令和10年度から大阪府の公立高校入試が変わります

「学校に行っていないと高校に行けない」というのは、親御さんご自身が学生だった頃の感覚からくる、当然の心配です。

しかし、今は時代が少しずつ変わってきています。

例えば、現在の中学1年生が受験を迎える「令和10年度(2028年度)の大阪府公立高校入試」からは、選抜制度が大きく変わることが発表されています。

「学びたい意欲」や「得意」を評価する学校の存在

新しい入試制度では様々な仕組みが導入されますが、進路に不安を抱える保護者の方に特に知っておいていただきたいのが、「エンパワメントスクール」や「ステップスクール」における選抜方法です。

これらの学校の一般選抜では、「学びたい意欲」を重視し、学力検査や調査書の評定(内申点)よりも「面接」の評価が重視されます。

また、受験する教科も「国語・数学・英語」の3教科に絞られ、ステップスクールでは中学校時代に得意だった教科の評定が高く評価される仕組みも導入されます。

これはつまり、「毎日学校に通って全教科で平均的な成績をとること」だけが評価されるのではなく、「これから頑張りたいという意欲」や「自分なりの得意なこと」を評価してくれる公立高校の選択肢が、制度として明確に用意されているということです。

「学校に行っていない=高校に行けない」ではありません

もちろん、公立高校だけでなく、通信制高校やサポート校など、今はこどもたちのペースに合わせて無理なく学べる多様な選択肢が広がっています。

「不登校だと内申点がないから、もう高校には行けない」と、今すぐ未来を悲観する必要はありません。

制度や社会は、少しずつですが、こどもたちの多様な学びの形を受け入れる方向へと確実に動いています。

どうか、「高校に行けないかもしれない」という不安でお子さんを焦らせてしまう前に、その不安を少しだけご自身の心から下ろしてみてください。

進路の不安は、専門家と一緒に整理しませんか

とはいえ、次々と変わる入試制度や多様な進路の情報を保護者の方がお一人で調べ、お子さんに合った道を見つけるのは、とてつもないエネルギーを消耗します。

「うちの子にはどんな選択肢があるのだろう」
「今の状況で、将来に向けて親として何ができるのか」

そんな漠然とした不安を抱え込まず、まずは私たち「第三の大人」に預けてみませんか。 ティーンズ・プレイスでは、「初回相談(60分・無料)」をご用意しています。

これまでの支援経験から、様々な進路の選択肢について一緒に考え、アドバイスさせていただくことも可能です。

土曜日の夜、少し先の未来への不安で心が重くなったら、まずはご自身の心の整理のために、お気軽にご相談ください。

一緒に、お子さんらしい次の一歩を見つけていきましょう。