日曜日の夜21時。
テレビからは明日からの1週間を予感させる番組が流れ、ご家庭の空気も少しずつ緊張感を帯びてくる時間帯ではないでしょうか。
「いよいよ明日は月曜日。明日の朝、どうやって声をかければいいのだろう」
「起こすべきか、それとも本人が起きてくるまでそっとしておくべきか……」
一週間の中で最も、保護者の方の迷いと不安が大きくなるのが、この日曜日の夜です。
「なんとか行かせたい」という思いと、「無理させたくない」という思いの間で揺れ動くのは、親として当然のことです。
月曜の朝の「行く・行かないの攻防」は一番エネルギーを消耗する
不登校の初期段階において、月曜日の朝に繰り広げられる「行くの? 行かないの?」というやり取りは、親子ともに最もエネルギーを消耗する時間です。
親御さんが「時間だよ、どうするの?」と声をかける。
こどもは布団をかぶったまま「うーん……」と黙り込むか、「行くから後にして!」とイライラをぶつける。
時間が経つにつれて親御さんも焦り、「行かないなら早く学校に連絡しなきゃいけないでしょ!」とつい声を荒げてしまい、朝から親子で疲れ果ててしまう……。
こうした朝の摩擦は、こどもの「行けない自分への罪悪感」を深め、親御さんの自己肯定感をも奪ってしまいます。
日曜の夜に「休む基準」を伝えておく(セーフティネットを張る)
このような月曜の朝の消耗を防ぐために、日曜の夜のうちにできることがあります。
それは、明日の朝の「対応のルール(休む基準)」を、あらかじめ親の側からこどもに伝えておくことです。
たとえば、寝る前のお子さんに、こんな風に声をかけてみてください。
「明日の朝は一応〇時に声をかけるね。でも、もしその時に起きられなかったら、無理しなくていいからね。〇時になっても起きてこなかったら、お母さん(お父さん)の方で『今日は休む』と決めて、学校に連絡しておくから安心してね」
朝になってから「どうするの?」とこどもに判断を委ねるのではなく、前夜のうちに「休むためのセーフティネット」を張っておくのです。
これにより、こどもは「もし明日どうしても無理だったら休めるんだ」という安心感を持って眠りにつくことができますし、親御さん自身も「明日の朝、どう対応しよう」と直前まで迷う必要がなくなります。
毎朝の迷いは「第三の大人」と一緒に整理しましょう
とはいえ、「休ませる基準を作ってしまったら、このまま甘えてずっと行かなくなるのでは?」と、新たな不安がよぎる方もいらっしゃるかもしれません。
毎朝、こどもの様子を見ながら対応に悩み続けるのは、本当に過酷で孤独なことです。
その「対応への迷い」や「先の見えない不安」を、親御さん一人で抱え込み続ける必要はありません。
ティーンズ・プレイスでは、「初回相談(60分・無料)」をご用意しています。
明日の朝のことは一旦「ルール化」して手放し、来週からの具体的な関わり方や、親御さんご自身の心に溜まったモヤモヤは、私たち専門家と一緒に整理してみませんか?
「こんなことで相談していいのかな」と迷うような、まとまらないお気持ちのままで構いません。
日曜の夜に一人で悩み続ける前に、まずはご自身の心をホッと休ませるために、お気軽にご連絡くださいね。

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