こどもが不登校になったとき、「まずはカウンセリングを受けさせて、傷ついた心を癒やしたほうがいいのか」、それとも「今の環境や学校との関わり方を変えたほうがいいのか」と悩まれる保護者の方は多くいらっしゃいます。
結論から言えば、その「どちらも」が不可欠です。
私が何よりも大切にしているのは、こどもの心が安定することです。
しかし、心だけをケアしても周囲の環境に無理があればまた壁にぶつかってしまいますし、逆に環境だけを整えても、本人の心のエネルギーが枯渇していれば前に進むことはできません。
ティーンズ・プレイスでは、代表である私が「認定心理士」「社会福祉士」「精神保健福祉士」という3つの資格を持った専門家として伴走を行います。
今回は、心理と福祉の両面からご家庭をサポートする意義についてお伝えします。
①「認定心理士」として、本人の心をケアする
不登校の初期、こどもは「学校に行けない自分はダメだ」と深く傷つき、エネルギーを失っています。
まずは認定心理士としての視点から、こどもの心に寄り添い、評価や否定をせずにただ受け止める「心理的ケア」を行います。
無理に理由を聞き出したり、登校を急がせたりせず、本人が自分を責めずにいられる安心の土台をつくることを最優先にします。
②「社会福祉士・精神保健福祉士」として、環境と制度を整える
本人の心が少し落ち着いてきたら、次は「本人が自分らしく生きていくために、周りの環境をどう整えるか」という福祉の視点が必要になります。
医療・福祉・教育の視点を横断し、家庭内のコミュニケーションや生活リズムを見直したり、必要に応じて医療機関や学校、外部機関との連携をサポートしたりと、生活や関係性を構造から整える伴走支援を行います。
心理と福祉の「両輪」で、家族全体を支える
こどもがエネルギーを回復するためには、こどもへの継続的な伴走と同時に、一番近くにいる保護者自身が孤立せず、落ち着いていられる環境づくりが不可欠です。
心へのアプローチ(心理)と、環境へのアプローチ(福祉)。
この二つを別の機関に相談するのではなく、一つの場所でトータルに支えられるのがティーンズ・プレイスの特徴です。
行政の枠組みにとらわれず、民間の立場から一人ひとりにじっくりと時間をかけ、長期的な伴走をいたします。
「何から話せばいいか分からない」そんな状態でも大丈夫です。
まずは、今の状況をそのままお聞かせください。
一緒に状況を整理するところから始めましょう。

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