【ご案内】不登校の親の会とは? 参加する意義とティーンズ・プレイスが「親の会」を行う理由

保護者の心の整理

こどもが学校に行けなくなったとき、保護者の方は「どうしてうちの子だけが」「私の育て方が悪かったのだろうか」と、深い悩みを一人で抱え込んでしまいがちです。

ある自治体の調査では、こどもが学校を休み始めた際に、「孤独感・孤立感」が増えたと感じる保護者は6割弱に上ることが分かっています。

学校行事やママ友の輪から外れ、誰にも本音を話せないまま、社会からポツンと取り残されたような感覚に陥ってしまうのは、決してあなただけではありません。

そんな極限のストレス状態にある保護者の方にとって、大きな心の救いとなるのが「親の会」という場所です。

今回は、親の会とはどのような場所なのか、そしてティーンズ・プレイスが親の会を開催する意義についてお話しします。

そもそも「親の会」とは? その役割と意義

「親の会」とは、不登校など同じような境遇にある保護者同士が集まり、悩みや経験を共有し合う場のことを指します。

福祉や心理の専門用語では「ピア(仲間)・サポート」とも呼ばれます。

親の会に参加する最大の意義は、「自分だけじゃないんだ」と実感できることです。

「朝、どうしても起きられない」
「昼夜逆転してゲームばかりしている」
「きょうだいとの関係に悩んでいる」

――家庭の中で一人で向き合っていると絶望的に思える問題も、親の会に行けば「うちも全く同じです」「あの時期は本当にしんどいですよね」と、深く共感し合える仲間に出会えます。

アドバイスや解決策をもらうこと以上に、ただ「分かるよ」と頷いてもらえること。

評価されることなく、同じ痛みを知る人に本音を聞いてもらえること。

それが、枯渇した親のエネルギーを回復させる大きな力(心の休息=レスパイト)になります。

保護者が孤立しない仕組みを持つことは、長い目で見ればこどもの状態が落ち着くための大切な土台(一番の予防)になるのです。

ティーンズ・プレイスが「親の会」を行う意義

世の中には様々な親の会がありますが、ティーンズ・プレイスが主催する親の会では、「誰も否定されない、絶対的な安心・安全な場をつくること」を何よりも大切にしています。

保護者同士の交流の場では、時に「こうするべきだ」という強い意見が出たり、他のご家庭の状況と比べてかえって落ち込んでしまったりすることがあります。

だからこそ、社会福祉士・精神保健福祉士という国家資格を持つ専門家である私が、静かに場を調整するファシリテーター(進行役)として同席します。

「誰かの話を否定しない」
「正解を押し付けない」
「無理に話さなくてもいい」

このルールを私がしっかりと守り、参加された方が「ただ、ありのままの不安を置いていける場所」を整えること。

それが、ティーンズ・プレイスが親の会を行う最大の意義です。

【ご案内】3/28(土) ティーンズ・プレイス「オンライン親の会」を開催します

「いきなり1対1の個別相談に申し込むのはハードルが高い」「まずは他の保護者の方がどんな風に過ごしているのか知りたい」という方へ向けて、ティーンズ・プレイス主催の「オンライン親の会」を開催いたします。

■ 開催概要

  • 日時: 3月28日(土) 21:00〜22:00
  • 開催方法: オンライン(Google Meet等の通話ツールを使用します)
  • 対象: 不登校や登校しぶりのお子さんを持つ保護者の方
  • 定員: 3名(一人ひとりのお話を大切にするため、少人数で行います)
  • 参加費: 無料

■ お願いとルール
ご自身の状況をうまく整理して話す必要は全くありません。「何から話せばいいか分からない」という状態でも大丈夫です。 また、「今日は他の人の話を聞くだけにしたい」という方は、カメラやマイクをオフにしての参加でも構いません。

「このままで大丈夫なのか」という問いを、一人で背負う必要はありません。まずは温かいお茶でも飲みながら、同じ境遇の仲間と、静かで安心できる時間を共有してみませんか?

お申し込みはこちらより、お気軽にご連絡ください。皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。

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