GW最終日の夜。「明日の朝、どうしよう」という憂鬱を手放し、「先のことは考えない」と決める処方箋

保護者の心の整理

5日間のゴールデンウィーク(GW)も、いよいよ終わろうとしていますね。

ご家族がずっと家にいる中での食事作りや家事など、本当にお疲れ様でした。

連休最終日の夜ともなると、親御さんの心には「連休が終わってしまう」という名残惜しさよりも、もっと重たくて苦しい感情がのしかかってきているのではないでしょうか。

「明日から、また学校が始まってしまう」
「明日の朝、この子は起きるだろうか。行けるのだろうか」
「もし行けなかったら、また私が学校に欠席の連絡をしなければならないのか」

今回は、そんな連休明け直前のプレッシャーに押しつぶされそうになっている親御さんへ向けて、今夜の心を軽くするための処方箋をお渡ししたいと思います。

「明日の朝」という見えない重圧

不登校や行き渋りのこどもを持つご家庭にとって、「平日」というのは、目に見えないプレッシャーと戦い続ける日々です。

とくに連休明けの朝は、「少し長く休んだから、もしかしたらエネルギーが溜まって行けるかもしれない」という淡い期待と、「いや、きっと無理だろう」という諦めが交差して、親御さんの心は激しく揺さぶられます。

「明日の朝、どう声をかけようか」
「休むと言われたら、学校に何と伝えようか」

そんな風に思考が堂々巡りをしてしまい、夜になっても全く心が休まらない。

それは、親御さんがこれまでどれほど一人で「家族の危機」に立ち向かい、極限のストレスを抱えてきたかという証拠でもあります。

まだ起きていない「明日の不安」を、今夜背負わない

もし今、明日の朝のことで頭がいっぱいになって息苦しさを感じているなら、どうかご自身にこう言い聞かせてあげてください。

「明日の朝のことは、明日の朝考えればいい」

こどもが明日起きるかどうか、学校に行けるかどうかは、明日の朝になってみないと誰にも分かりません。

まだ起きていない「未来の不安」を、今日の夜から先取りして背負い込む必要はないのです。

明日の朝もしこどもが動けなかったら、その時は「今日は休ませます」と学校に連絡するだけ。

ただそれだけのことだと、いさぎよく割り切ってみませんか。

今夜の最優先は「親御さん自身が休むこと」

この5日間、家族がずっと家にいる環境で、親御さん自身も「いい親でいなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」と、心身のエネルギーを大きくすり減らしてきたはずです。

今夜一番大切な仕事は、明日のシミュレーションをすることではなく、親御さんご自身の心と体をゆっくりと休ませること(レスパイト)です。

親御さんが不安を手放し、家の中でホッと肩の力を抜いて穏やかに眠りにつくこと。

その安心できる空気感が、結果としてこどもにとって何よりの安心環境(安全基地)に繋がっていきます。

一人で抱えきれない時は、頼ってください

「頭では分かっても、どうしても連休明けが怖くてたまらない」
「毎朝の学校とのやり取りに、もう心が折れそう」

もしそんな風に、明日からの日々に絶望しそうになった時は、どうかご家庭だけで抱え込まずにティーンズ・プレイスにご相談ください。

親御さんが不安を吐き出し、一緒に状況を整理するための単発相談などもご用意しています。

GW最終日の夜。

今夜だけは「学校」のことは一旦横に置いて、ご自身のためだけに温かい飲み物でも飲んで、ゆっくりとお休みくださいね。

明日からの日々も、ご家族のペースで大丈夫です。

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