「私のせい?」不登校の親が今すぐやめるべき「自責」と心の守り方

保護者の心の整理

こどもが不登校になったとき、「私の育て方が悪かったのだろうか」「仕事(や他のきょうだいの世話)にかまけていたせいだろうか」と、不登校の責任を自分自身に見いだし、激しく自分を責めてしまう親御さんは少なくありません。

特に、一番近くでこどもを見守っているお母さんほど、その傾向が強く見られます。

先日、東洋経済オンラインにて、公認心理師の東ちひろ氏による『もうだれも責めなくていい! 不登校の子の親が今すぐやめること、始めること』という記事が掲載されていました。

今回は、この記事の視点をお借りして、親御さんが無意識に抱え込んでしまう「自責の念」の手放し方について整理してみたいと思います。

あなたは、もう十分すぎるくらい頑張っています

記事の中で、東氏は「不登校の子の親に『自責の念』は不要です」と力強く断言されています。

こどもが苦しんでいる姿を見れば、「何とかしてあげたい」「どこで間違えたのだろう」と過去を振り返り、反省してしまうのは、親としての深い愛情があるからこそです。

しかし、その反省が行き過ぎて「単に自分を責め続けること」になってしまうと、非常に危険な状態に陥ります。

親がエネルギーを消耗してしまうリスク

親御さんが自分を責め続けるとどうなるでしょうか。

「私が悪いんだ」と思い詰めることで、親御さん自身の自信や心のエネルギーがどんどん消耗され、気力不足に陥ってしまいます。

こどものすり減ったエネルギーを回復させるためには、まずは土台となるご家庭(そして親御さんご自身)が安心できる環境でなければなりません。

親御さんが自責の念で疲れ果ててしまっては、目の前のこどもと穏やかに向き合う余裕すら失われてしまうのです。

こどもを救うためにも、親御さんはまず「自分を責めること」を今すぐやめる必要があります。

一人で抱え込まず、心の重荷を下ろしてください

とはいえ、ご家庭という密室で、苦しむこどもの姿を見ながら「自分を責めないようにする」というのは、頭で分かっていても至難の業です。

どうしても不安や後悔が押し寄せてきてしまう日もあると思います。

だからこそ、その重たい「自責の念」を、どうか一人で抱え込まず、私たち「第三の大人」に預けてください。

ティーンズ・プレイスでは、「初回相談(60分・無料)」をご用意しています。

この時間は、お子さんのことだけでなく、親御さんご自身の「心の整理」や「ガス抜き」のためにお使いいただいて構いません。

「私はもう、十分すぎるくらい頑張っている」

そうご自身を労わり、心の重荷をそっと下ろすための安全基地として、ぜひ私たちを頼ってくださいね。