【連載予告】不登校支援25年の専門家が語る、私自身の不登校の軌跡

不登校支援の考え方

みんな夏休み、誰も学校に行っていないという不登校の子や保護者にとって気持ちが楽になる時期に、私自身の不登校経験談を書いておこうと思います。

  1. 小学校高学年
    五月雨登校(行ったり休んだり)。児童虐待やストレスの身体化。
  2. 中学1・2年
    五月雨登校(行ったり休んだり)。いじめや家庭内暴力。
  3. 中学3年
    完全不登校。ただ、受験前は別室登校。
  4. 工業高校
    1ヶ月ほどで完全不登校。引きこもりや精神疾患など、一番酷い時期。
  5. 通信制高校と大検(現・高卒認定)
    通信制高校へ転入して解決ではなく、この時期も辛い時期。
    高校卒業後も5年くらいはしんどい時期が続いた。

ざっくりと内容を先出ししておくと、こんな感じです。

どんな内容を描くか

私の中で不登校は「本人の課題」「家族の課題」「学校の課題」がそれぞれあると思っているので、それぞれの課題を書いていこうと思っています。

また、私は「不登校経験者」「不登校支援者」「専門家」の3つの顔があるので、せっかくなのでそれぞれの視点から描いていこうと思っています。

つまり、単なる経験談や教科書的な事例ではない形になるということですね。

ただ、自分自身の経験談となると書けることと書けないことが出てくるので、そこに関してはご容赦ください。

ブログで発信するということは全世界に発信するということなので、いくら大人とはいえ事実をありのままに全部書くということは難しいです。

単純に昔のこと過ぎて覚えていない部分もありますし。

なお、「どうやって不登校を克服したのか」もよく聞かれる内容なので、そちらも簡単に記しておきます。

どうやって不登校を克服したのか

私自身は「不登校を克服した」という言い方は好きではないのですが、精神的な回復や就労の軌跡としては

  1. 民間フリースクールでボランティア活動
  2. 公設民営の不登校支援事業で有償ボランティア
  3. 公設民営の不登校支援事業で非正規雇用
  4. 上記の仕事を行いながら、他の非正規の仕事も掛け持ち
  5. 上記の仕事を行いながら、社会人学生

というような流れがありまして、収入的には一人で生活するには厳しいかなという額ではあるものの、「精神的な自立」は果たしたと考えて良いと思います。

というわけで、次回の記事から「不登校の軌跡」を本格的に書いていきますね。

単純に5回では描ききれないような気もしているので、のんびりお付き合いいただければ幸いです。