「私も親と同じことを…」自己嫌悪に陥る親とインナーチャイルドの連鎖

保護者の心の整理

今週も一週間、本当にお疲れ様でした。

こどもと向き合う日々の中で、ふとご自身の言動を振り返り、「自分も親から厳しくされて辛かったから、この子には絶対に同じ思いをさせないと思っていたのに……気づけば親と同じことをしてしまっている」と、激しい自己嫌悪に陥ってしまうことはありませんか。

話題のドラマ「タツキ先生は甘すぎる!」第8話でも、主人公のタツキが、過去のトラウマ(インナーチャイルド)に無意識のうちに振り回されてしまう姿が描かれていました。

「無意識の連鎖」は誰にでも起こり得る

「あんな親にはならない」と強く誓っていたはずなのに、こどもが学校に行けなくなったり、思い通りに動かなかったりすると、つい強い言葉でコントロールしようとしてしまう。

そんなご自身を「私は親としてダメだ」「愛情が足りないんだ」と責めないでください。

心理学では、自分が親から受けた体験や学習した行動を、無意識のうちに自分のこどもにも繰り返してしまうことを「世代間の連鎖」と呼びます。

これは、親御さんの性格が悪いからでも、愛情が足りないからでもありません。

親御さんの心の中にいる、過去に傷つき、癒やされていない「こども(インナーチャイルド)」が、目の前の我が子の姿に反応してSOSを出している状態なのです。

こどもを支える前に、まずは「親の心」のケアを

インナーチャイルドは、どんな大人の心の中にも存在します。

ただ、その存在に気づかず、ご自身の傷をそのままにしておくと、無意識のうちにその痛みをこどもにぶつけて(投影して)しまうという危うさがあります。

こどもを一番近くで支える親御さんにこそ、ご自身の心と向き合い、過去の痛みを癒やす「心のメンテナンス(教育カウンセリング)」が必要不可欠です。

ご自身のインナーチャイルドが安心できてはじめて、目の前のこどもに対しても、評価やコントロールを手放した「静かな余白」を持って接することができるようになります。

無意識の連鎖を断ち切るための「安全基地」

とはいえ、ご家庭という密室で、親御さんがお一人でご自身の心と向き合い、連鎖を断ち切るのは至難の業です。

「親と同じことをしてしまって苦しい」「自分を責めてばかりで辛い」というお気持ちを、どうか一人で抱え込まず、私たち「第三の大人」に預けてください。

ティーンズ・プレイスでは、「初回相談(60分・無料)」をご用意しています。

この無料相談は、お子さんのことだけでなく、親御さんご自身の「心の整理」や「ガス抜き」のためにお使いいただいて構いません。

無意識の連鎖を断ち切り、ご家族がホッと息をつける環境を作るために、まずは親御さんご自身が心を休める「安全基地」として、お気軽にご利用ください。