傷つくくらいなら逃げてしまえばいい

こんにちは、夏バテで食欲減退するかと思いきや逆に倍増しているゆきるまです。 暑い夏をなんとか乗り越えられるように頑張りたいと思います。

 

さて!今回のお話は

「傷つくことで得られる対価」

についてです。

「傷つく」と聞いてマイナスイメージを持った人はどれくらいいるでしょうか。「傷つく」はその通り、マイナスなことという認識で正解でしょう。

しかし、中にはそう思っていない人もいます。ちょっとした小話を挟みながら、「傷つく」ことについて考えて行きたいと思います。

 

 

ー私が我慢すればいいからー友達との関係で「傷ついた」Aさん

Aさんは小中といじめを受けていて、それを解決しないまま遠方の高校へ進学しました。そこでは個性溢れるクラスメイトたちがたくさん。いじめにだけはあいたくないと必死に食らいつきました。 大人しく、割とひとり行動が好きだった自分を偽り、明るく、とにかく人に合わせていろんなことをする、Aさんはクラスでそうやって居場所を作りました。 ある日、実習の片付けの際、机を拭こうとすると、

「ねぇー!!そこもう私が拭いたんだけど!」

Aさんはもちろん知りませんでした。しかし、強い口調で言われたことにより、泣きたい気持ちを押さえ、こう言いました。

「ごめんなさい・・・」

すると彼女たちは

「あっハハ〜謝ってきたんだけどー!!」

と大きな声で笑いました。彼女たちにとってそれはじゃれ合いだったのでしょう。Aさんは笑って誤魔化しました。Aさんは人付き合いがほとんどないまま高校に進学しました。故に、じゃれ合いなんて初めての経験でした。Aさんにとっては貶されたという事実だけが小中のフラッシュバックとともに残ります。

結果的にAさんは酷く傷ついてしまいました。しかし、友達との空気を壊すことはなかった。これがいわば「傷つくことで得られる対価」と考えられるものです。

ここで対価である、と断言していないことをとを理解した上で、次のお話を読んでいただければと思います。

 

 

ー気にする方が間違ってるー母親のネグレクトを父親に話したことで「傷ついた」Bさん

Bさんは母親から常に貶され、無関心でい続けられました。門限や行動については全く逆の過干渉。相反する2つの要素を持ち合わせた母親と暮らすことが、ストレスでなりませんでした。
Bさんの父親は単身赴任でした。ことある事に話を聞いてくれたので、彼は父親を心から信頼し、「理解者」だと思っていました。
夏休みに入り、帰宅する時間がいつもより早くなると、母親と接する機会が否応なしに増え、状態は悪い方向へエスカレートしました。耐えられなくなったBさんは父親へ「もう限界だ」と縋りました。しかし父親からは「ごめんな、うちの妻が・・・」と上辺だけの謝罪をされました。そして「気にするな。今始まったことじゃない。気にする方がおかしい」と母親の肩を持つ訳では無いが曖昧にことを済ませるようなことを言ったのです。

Bさんは酷く失望し、その場で過呼吸をおこしました。その後父親に自分の感じた失望、憤りは伝えず、「ありがとう」と一言いい、父親が満足したのを確認し、電話を切りました。

 

この場合、Bさんは父親に助けを求めていました。しかし、はぐらかされたことに失望し、諦めたのです。

最初は親に助けを求めていたのが、いつの間にか親の息子を助けたという満足感を与えるための言葉を告げただけになっていました母親のネグレクトは改善されず、助けを求めてもダメだった。Bさんは傷つきました。しかし、母に不快な思いをさせず、父親にも父親としての勤めの満足感を与えたのです。この事実が、傷つくことで得られる対価だと考えました。

 

 

傷ついた人は実は何も得ていない

このふたつの例は、どちらもその人が周りのために「傷つき」ました。しかし・・・本人にプラスになったかと言うと、答えはノーです。彼らは現状維持に徹しただけで、実は何も得ていなかった。

じゃあ傷ついただけ損じゃん・・・って思いませんか?
傷つく人が損をするなんて、信じたくありませんが、実際にはしてしまいます。
そしてそういう人は、繰り返し同じようなことをしてしまう。自分より他人と考え、傷ついてしまう。心優しいぶん、余計に傷つきやすい。

 

傷つくくらいなら逃げてしまえばいい

 
無理にとは言いません。そうするのが一番だからそうすることも多いのだと思います。でも、傷ついてまで欲しい対価ではないこと、あなたに傷つく義務はないことをまず認識して欲しいです。

傷つくくらいなら逃げてもいいんです。傷ついてばかりではいつか自分が壊れてしまう。
1番大切なのは自分自身です。他人の幸せを守る義務は、あなたの幸せを守る権利の上にはありません。

 

あなたの人生の主役は、あなただから。

 

もちろん、他人の幸せは自分の幸せです!という人もいるでしょう。そういう素敵な人はぜひ周りの人を幸せにしてください。でも、忘れては行けないのは、自分が傷ついて他人を幸せにする必要はないということです。
これからそういうことはたくさんあると思います。アクションを起こせなくても、これだけは心にとどめておいていただければ幸いです。

 

 

今月は35℃を超える暑い日が各地で続いています。熱中症と食中毒にはお気をつけください(ちなみに僕は今月頭に食中毒を早速起こしました)。

残りの夏休みをめいっぱい楽しんで下さいね(*^^*)

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全2件のコメント

  1. ON 2019/8/12 11:42

    私も、Aさんのように、我慢をしすぎて、自分が辛くなることが
    多いです。

    • ☀ゆきるま⛄ 2019/8/15 13:15

      コメントありがとうございます。
      世の中にはいろんな人がいて、自分の気持ちを貫ける人、それに合わせる人、様々だと思います。
      辛い時は無理する必要はないし、1番は自分なんだと常々感じます。
      何か困ったことや悩みがあれば、お役に立てるかわかりませんが、気軽に話してください(*^^*)

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