生きとし生けるもの。

 

数日前から。

我が家で飼っているカメが、動かなくなりました。

 

我が家で飼っているカメは2匹いますが、そのうちの1匹が。数日前からブルーのプラスチック製のタライの中に置いた大きな平たい石の上から全く動かなくなりました。しっぽの1ミリも動いていません。

甲羅も干からびてきたからもうダメかな、と母が呟いたのを聞いたのが数日前。その時の状態から、そのカメのしっぽすら動いていません。きっと、もしかしたら息ももうしていないのかもしれないと思います。

 

我が家では何種類もの生き物を飼ってきました。良くも悪くも自然が豊かすぎるような田舎です。それだけ生き物も身近にたくさんいます。カブトムシだったり、クワガタムシだったり。ザリガニだったり、キンギョだったり、ドジョウだったり、もちろんカメだったり。ほかにもたくさんの生き物が我が家で飼われ、命を終えていきました。

 

こうやって、間近で見てしまうと、毎回のように私はやっぱり命は儚いものだと思ってしまいます。精一杯生きてきた命が尽きていき、やがては忘れられていく。命というものは、だからこそ美しいのだという人もいるかもしれません。

 

死ぬ、ということは、いったいどういうことなのだろうか。

ときどき、私は考え始めてしまいます。

 

 

元々、カメの面倒は私がみていたわけではありません。妹たちが川で捕獲してきたものを育てるからと言っていたのです(川で捕獲というのはきっと田舎あるあるかなとも思いますが)。結局は父が面倒を1番みていた気がしますが。それでも、なぜかひどく情が湧いてしまうのです。

夏場、学校に行く時にイタズラ半分で軽くタライを蹴っていた私。タライから伝わった軽い衝撃にカメが反応することで、ああ生きているんだなと生存確認をしていたあの時(今だとかわいそうなことしてたんだなと思いますが)。今では、きっと反応は1匹分しか返ってこないでしょう。その前にそんなことしませんけど(冬眠中だから)。

 

 

命って、本当に複雑です。

 

 

私の親友のうちの1人は、つい先月におじいさんを亡くしました。今でも、家に帰ったとき、おじいさんがいない生活に慣れないといいます。

幸いというかなんというべきか、私は本当に身近な身内を亡くした経験はありませんから。なんと声をかければいいのかわからなくて。親友のことを思っていても何も出来ない自分がひどくもどかしかった記憶があります。

 

 

そんなことがあっても、尚のこと自ら死ぬことを考え始める私も私なんでしょう。

 

 

死んでからのことは、私にだってわかりません。だって私も死んだことはないですから。

死んだあとで幸せになれるのかもわからないのに、死を望んでしまう私も大概バカなんだなと思います。

 

 

つい最近、といっても数ヶ月前ですが。

私は2度目のドナーカードを入手しました。

1度パンフレットを受け取ってすぐ、なくしてしまったんです。2回目の今回も既に行方がわからなくなっている気がしますが。

 

 

笑ってしまいました。

やっぱり死ねないなって。

 

 

 

ドナーカードのパンフレットの注意事項に書いてあったんです。

 

 

 

 

臓器提供を目的に死んでしまう人をなくすため、自殺者からはたとえ意思表示されていても臓器提供は行えないって。

 

 

 

 

笑ってしまいました。自殺したって、役には立てないんだなって。せめて生きてるときに迷惑ばかりかけたから死んだ後はって思って自ら命を絶っても、役には立てないんだなって。

 

 

命は儚いものです。

 

散ってしまえば、近いいつか、忘れ去られてしまう。

 

でも、だからこそ。

 

生きるっていうことは、尚のこと素晴らしいことなのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

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