【Last Blog】 Dear.

 

私が辿ってきた人生は、イバラに取り囲まれた道だった。

真っ暗闇で、灯りもない。手にした剣で目の前のイバラを切り開いて道を作るけれど、近くの脇道に逸れた方がどれだけ楽かしれなかった。

 

 

私が初めて「死にたい」と言ったのは、小学3年生のとき。言った後、母親にひどく叱られた。

私が初めて精神科病院に行ったのは、中学2年生のとき。パソコンの画面ばかり見ている担当医だった男の人を見て、尚更大人への不信感が募った。

私にようやく信頼できる大人ができたのは、これも中学2年生のとき。担任としていつまでも私の話を聞いてくださったその人とは、今でも文通を続けている。

私が初めて登校拒否をしたのは、高校1年生のとき。いっそのこと何もかもやめたくて、生きることをやめようと思った。

私が精神科病院の通院を再開したのは、これも高校1年生のとき。新たな通院先で出会ったのは、今でも信頼できる担当医の女性だった。

 

今でも思い出す。「もう死にたい」と親友に言いながら二人で自転車を漕いで帰った中学の通学路。

今でも思い出す。何度もぶつけられた、高校の学年主任からの心ない言葉。

今でも忘れるはずがない。大切なあの人からの、励ましのお言葉。

 

 

周りから見たら、たったそれだけの人生かもしれない。「そんなことで心を病むなんて」とか、「お前以上に辛い思いをする人なんていくらでも」とか、そんなことを言う人はたくさんたくさんいるだろう。

 

でも、私の人生は、私にとってはイバラの道だった。

 

剣で目の前のイバラを切り開く度に、体に棘が突き刺さった。

灯りなんて見えるはずもないから、今でもどの辺りにいるかなんてわからない。

『死』という名の脇道に逸れた方がどれだけ楽なのだろう、そう何度も考えた。

 

 

私には辛く苦しく終わりの見えない道を、ただ歩くことしかできない。

 

でも、貴女へ。この道を歩いてきた私へ。

 

生きていてくれて、ありがとう。

 

きっと貴女だからこそこの道を歩んで来ることができたのだから。

だからどうかこの先も、諦めずに歩いてくれますように。

脇道に逸れずに、貴女の道を歩いてくれますように。

 

 

いつか、『私は生きていて幸せでした』と言って人生を終えられるように。

 

 

 

最後に貴方へ。

ひとときの『サヨナラと愛を』。

 

 

 

 

2017.10.29 休止前最後のブログ

Dear. 雪灯 and you.

 

 

*このブログを持って、活動休止前のブログ更新を最後とします。コメントは返信を続けますが、気分的にブログを上げるか完全に活動復帰するか……とりあえずしばしお別れです。皆様が、また会える日まで生きて更新を待っていてくださることを心待ちにしております。今までのご愛読、誠にありがとうございました!

 

 

 

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