「家族のようなもの」

家族は、つくれる

こんばんは、鷹れんです。
私は、家族にはあまりいい思い出は持っていません。

中学生の時にいじめが原因で学校に行かなくなりました。当時アルバイトもできない私の収入源は月一回のお小遣いのみ。たしか3千円ほどだったと思います。
未成年の私が行ける場所は多くなく、また、出かけて万が一にでもクラスメイトに遭遇したらと思うと、自然と引きこもるようになっていきました。

幸い親は不登校を受け入れてくれて、
テレビを観たり、パソコンで遊んだり、ゲームをしたり。まわりからすれば「サボり」にしか見えないような生活を、何日間もすることができました。
とにかく勉強にもなんにもやる気が起きず、ただ何もできない日々を過ごしていました。

不登校になってしばらく経つと、親から「学校に行きなさい」というプレッシャーを感じるようになりました。

学費。出席日数。進学。受験。人間関係。将来。経済面。……親としても、さまざまな心配事や不安なことがあったのでしょう。

しかし私はそのプレッシャーを受け入れることはできず、結局親との間に壁をつくってしまいました。

「どうして私の苦しみを分かってくれないの」
「どうしてあんな教室に戻らなきゃいけないの」
私の心の中はもうドロドロです。

4つ年上の兄との折り合いもつかず、私は家の中に居場所を失いました。

不登校を脱した後も

転校をきっかけに再び学校へ行きだしたものの、しばらく経つとうまくいかないことも増えていきました。「あのときのいじめが繰り返されるのではないか」と不安を感じた私は休みがちになりました。
しかし親は「行ってすぐ帰ってきてもいいから」の一点張り。そもそもその「行く」が出来ないんだって話です。

親と学校と過去に挟まれた私は逃げ場所をなくして、ズル休みをするようになりました。

制服を着て家を出て、ケータイから学校へ欠席の連絡をし、時間をつぶして帰る。そんなことを繰り返していれば、当たり前ですがやがてばれます。
学校から家に「今週1日しか来ていないが」というような連絡が行ってしまったのです。
自業自得と言われればそれでお終いなのですが、とうとう私は実の母から「お前の親なんかやめてやる」とまで言われてしまいました。

今現在、母はそんなこと無かったかのように普通に接してきます。私もよい娘を演じますし、別に母が嫌いというわけではありません。

しかし、父母が私に言った数々の言葉は、一生忘れません。多分一生許せません。
自分の人生を背負うこともできないような子どもに突きつけていい言葉だとは思っていないからです。

そんなわけで、私は「家族」という言葉にこれっぽちも愛情がありませんでした。
けれどそんな私に、とある変化があったのです。

“家族はつくれる”

私は以前から、東京代々木にある「ココトモハウス」によく通っています。
そこはまさにお婆ちゃん家のような雰囲気で、なにかしんどいことがあっても、難しいことがあっても、ほっと一息つけるような場所です。
最近は忙しくてほとんど来れていなかったのですが、今日久々にお邪魔しました。

ココトモハウスはもともと、ティーンズプレイスの親サイトでもある「ココトモ」がきっかけで生まれた場所です。
ココトモ自体「悩みを話せる友達が見つかる」というのがコンセプトの悩み相談サイトなので、ココトモハウスにも「心になにか傷を負ったことのある方」「誰かに話をきいてほしい方」がよく集まる印象があります。もちろん賑やかな方や単純に面白いことが好きな方もたくさんいらっしゃいますが。

そんなココトモハウスは、私にとってちょっと特別。ココトモで一緒に活動しているメンバーも、友達とはちょっと違うような、ちょっとだけ特別な存在です。

その特別な存在に名前をつけるなら、多分私の場合は「家族のようなもの」。

悩んだ時や、ほっと一息つきたいときに思い出す。そんな場所、そんな人たちなんです。

ココトモハウスにお邪魔するようになってから、ハグのあたたかみを知りました。「自分のやりたいことを必要以上に遠慮する必要はない」と知りました。

実際に「鷹れんちゃんのお父さん」「鷹れんちゃんのお母さん」を自称する人もたくさんいらっしゃいます。笑

ずっと苦手で、嫌いで、私の人生には必要ないと切り離そうとしてきた「家族」という存在。
あくまで「のようなもの」ではあるけれど、
たくさんのお父さん、お母さん、お姉さん、お兄さんに囲まれて、私は幸せです。

きっと「家族」という関係において重要なのは、血縁ではないんだと思います。
家族と思えるか。居場所だと思えるか。
そういう気持ちの部分が、大切なのではないかな。

鷹れん

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全1件のコメント

  1. はおと 2016/6/13 01:12

    れんさまにとって、私はお婆ちゃんなのかな?笑
    れんさまに関われて、私は幸せですよ(*´∇`*)

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