「無視」の残酷さ

「無視」、されたことありますか。

私は過去数度のいじめを経験しましたが、そのほとんどは陰口と無視でした。今は陰口なんてものにはびくともしないけれど(この話はまた後日)、「無視」というのは今でもキツいです。大ダメージ。

特に親や友達(と思っていた人も含め)などの距離が近い人たちからされる無視というのは、並大抵なものではありません。さらにそれが教室や家などの「閉鎖空間」だと特に。(別に外に出られないなんて話ではなくて、社会とは別に独立したコミュニティを持っている、というような感じ)

私の母は不機嫌になると一方的に拒否してくるような人で、その拒否の中に「無視」も含まれていました。いくら話しかけても自己表現をしても、まるで「存在しないもの」かのように扱われるというのは、案外しんどいものです。

父もしかり。無駄に大きな音を出して高圧的な態度をとりながら、私を「存在しないもの」として扱います。それは今も昔も変わらず、いい加減親に「正しい叱り方」というか、怒るではなく叱るというものを求めるのはやめましたが、特に昔は「親が全て」と考えていただけにつらかったです。

「無視」は、怒る・叱るなどの表現で一番残酷なものだと思います。

口論なども心身はつかれるけれど、無視とは違って表現することができます。「私はこう思っていた」「こうしてほしかった」「こんなすれ違いがあった」とそれぞれ整理することができます。

それと比べて無視は、一方的な「拒否」です。拒否しているのだから、どんなことを言うとどんな態度をとろうと受け付けてもらえません。ことの真偽を問う前に拒否されてしまうのだから、どうしようもありません。

こちら側にたまった不満や伝えたいことはいつまでたっても不完全燃焼のまま、ドロドロとした感情となって蓄積されてしまいます。あちら側(無視している側)の怒りだって鎮まるわけでもなく、むしろ余計ドロドロとした感情となってゆきます。

そうしてどんどん長引いて、いつしか二人の間には見えない大きな溝が生まれてしまうのです。

もちろん「無視」のすべてがそうなるわけではないけれど、そうなる可能性はじゅうぶんにあります。

無視は、自己肯定感を挫きます。自信を消失させます。心を傷つけます。無視するほうの心だって傷つくのです。

無視をしてしまう人全員が「やりたくてやっている」わけではないと思います。やましいことがあって。相手のことがいやで。プライドを傷つけられて。相手に傷つけられた仕返しに。・・・理由はさまざまですが、きっとその人の心にも傷がついているのだと思います。

・・・だからって、全てを許すことはできないけれど。

「相手の行動(この場合は無視)が間違っている!」と言うのはいいけれど、それが「相手が間違っている!」などと人格や内面の否定に繋がらないように気をつけていかないとな、と思っています。

鷹れん

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